意識高い系バカと「勉強」を勉強しよう。

こんにちは。意識高い系バカです。

今日は、「勉強」を一緒に学んでいきましょう。

早速ですが、本日のまとめ。

勉強はお金にならない。

以上。

 

実際に勉強なんてしなくても生きていけます。

微分積分なんて使う機会のほうが少ないし、

物質の構造式知っていたところで何もありません。

 

しかし、

 

知らないこと

知っていても使わないこと

は全く違います。

 

これは俺の学校の国語の先生の受け売りなのですが、

勉強とは、虫取り網のようなものです。

国語、数学、社会、物理、

あらゆることが網の紐になります。

 

逆に言うと、単体の能力が優れていても

それ以外の観点から物事を見られないと何かの発見を見逃します。

 

そんな発見なんてしないよ。勉強系の才能なんてないし…。

という方、確かに勉強しなくても生きていけます。

YouTuberのゆたぼんさん的思想も確かに一理あります。

 

しかし、

知らないものを知らないと認知するには

知っている人から教えてもらわないといけないのです。

 

あなたは生きてて「そうだ、このグラフのこの瞬間の傾きを求めよう」

とはならないですよね。

俺はならないです。

このように知らないことを知らないと自覚するのは至難の業なのです。

 

あらゆる勉強はお宝さがしでしかありません。

 

勉強したのに使わない。

勉強が役に立たないなんてことは当たり前なのです。

 

嫌なら勉強なんてやめちゃえばいいのです。

ただ、その先を見ることはなくなりますけどね。

 

さて、

ここまで、勉強をほめつくしてきました。

しかし、勉強にも罠はあります。

 

利益に直結すると思ってしまうと本当によくないです。

勉強なんてお金にならないです。

 

よく年収アップスキルにプログラミングの勉強がありますよね。

基本ならないと思ったほうがいいです。

 

プログラミングは専門学校や大学で

年単位で学んできている人がたくさんいます。

 

まさか、そんな人に勝てる気でいるんですか?

 

副業?フリーランス?界隈ではよくいるんですよ。

「プログラミングを数か月学んだけど収益にならなかった...。」

当たり前のことを嘆いているようにしか見えません。

 

高校の勉強が就職先で全部役に立つなんてことはないってことわかっているじゃないですか。

それと同じです。

 

何かを学ぶとき、それがどう収入につながるかを考えていくのではなく、

それをどう生かすのが楽しいかを考えましょう。

先ほど例として挙げたプログラミングならモノづくりをしてみましょうよ。

プログラミングはパソコンの中だけの話じゃないんです。

無駄にプログラミングスキルがあるなら

「アルディーノ」について調べてみてください。

これで何か作ってみると楽しいかもしれません。

数字を刻むだけでも意外と難しいですよ。

 

世の中に「これさえ学べばいい」

なんてことはないです。

あれもこれも学んで初めて何かが輝き始めます。

 

これさえ学べば稼げる

というのはありません。

この薬を飲めば痩せる。

と同じ話です。

 

Twitterには自分の公式ラインに誘導し、

数万円のnoteを買わせる輩がいます。

 

さあここで、

いろんな分野の教科書をみてください。

そんな値段で売られていません。

 

彼らは言います。

「これで稼げるから良い自己投資(勉強)なのだ」

そんなわけないです。

 

中国語の部屋

を知っていますか?

知らない人は調べてください。

これはAIの話なので、人間に直接適用するのはおかしい話なんですけど、

「やり方がわければ知能としていいの?」

という話です。

 

俺は何かの直接的なやり方は自分のためにならないと思っています。

 

怪しい方々はマーケティングなどかっこいい言葉を使ってごまかしていますが、

心理学、行動経済学などの学問を理解してこそマーケティングが理解できるのです。

有料ノートで売っているのは学問ではなく、ただのやり方なことが多いです。

勉強をするのは、根底の学問を理解するためです。

つまり、対応する学問を修めることが「やり方」にも効いてきます。

その仕組みをわかっていない人が自己投資や勉強を語っても実に空虚なものだと思います。

 

特に、最近の本の内容を図解する行為に対しては俺は反対しています。

その人なりにまとめる行為は大切です。

しかし、それを「これがこの本に書いてあることだ」

と自分から発信することはとても危険な行為です。

元の情報からまとめる際に必ず曲解が発生します。

筆者の経歴を知らないと理解できないような事柄もあります。

 

その曲解された情報を読んで

「よし、俺はこの本を読んだと同然だ」

となる人が大量に発生します。

 

必要なのは自分が理解した情報が自己流になっていないかの他人との確認であり、

筆者より前に立って情報を発信することではありません。

 

本で勉強するというのは本の内容を正しく理解することだけです。

その道の中に「図解する」があるのです。

本の皮を被って自己流情報にするのは勉強ではありません。

 

結論

勉強をするには勉強を勉強することが大切

です。

 

読んでいただきありがとうございました。