QOL向上(笑)

 こんにちは。意識高い系バカです。

 

 本日はインフルエンサーがよく言うQOL向上アイテムや方法を一般人が実践するときの費用対効果を考えていこうと思います。

 

 そもそもインフルエンサー(InstagramerやYouTuber)の方々はほとんどアフィリエイトを行っています。

 

 このブログでも行うことが可能ですが、俺自身の人気が0なので当分先の話になりそうです。

 

 以前アメブロでも書きましたが、QOLというのはもともと治療と社会生活のバランスを考えるものでしたが、今はなんとなく「日常の充実度」という意味合いに落ち着いているのではないかと思われます。

 

 最近のQOLを向上させるというのは生活の中で無駄なものを極力省くことでやりたいことをやれるようにするというものです。そしてその名目のもとで様々なアイテムを紹介している方々が多いです。

 

 特に紹介されているのが、「カーテン自動開閉機」と「プロジェクター」です。

 

 

 カーテン自動開閉機はロマンマシンでしかない

そもそも何のために買うのでしょうか。ある人は目覚ましのためといいました。自然の明かりで起きるといえば聞こえはいいですが、天候、季節、立地環境、様々な要因に左右されるため不安定であることは明白です。また、カーテンを開くだけの機能で8000円です。カーテンを開けるなんて10秒もかからないんですから起きてから開ければいいんです。

 起きれない方は4000円程度のスマートライトや、目覚まし機能のあるシーリングライトを購入してください。スマホの目覚ましと組み合わせてつかえば大体は起きられます。

 なのでカーテン自動開閉機は目覚まし代わりにならないです。というかカーテンの開閉を自動化したところで生活の数秒しか短縮されません。8000円と引き換えに得たその数秒でQOLが向上できるならそもそもかなりの密度の生活をしているのでスケジュールを見つめなおすべきですよ。

 もちろんこれは個人の見解です。体が不自由な方、鬼のように外出する方などぴったりな人はいるはずです。しかし、特にインフルエンスを起こさないといけないレベルで必要な方が多いとは思えません。ほとんどの人は費用対効果が釣り合っていないでしょう。

 

 プロジェクターもロマン

 サブスク全盛期の中、テレビを見ない人が増えてきましたが俺はまだまだテレビは必要だと思います。テレビじゃないにしてもプロジェクターではなくディスプレイにFirestickを接続させる方が何倍もましです。なぜなら、プロジェクターは昼間に見られないからです。一応映すのは可能ですが、明らかに画質が落ちます。

 特にシーリングライトと一体型のプロジェクターは特にやめといたほうがいいです。

ネガティブキャンペーンではないですが、あの商品はシーリングライトとプロジェクターで寿命が違います。しかし、一体型だと片方が壊れたらもう全部修理以外の何物でもないです。せめて別になっている奴のほうが色々楽です。

 テレビの代わりにプロジェクターをおいても生活の中で変わることは少ないです。しいて言うなら画面を置かなくてよいということでしょうか。その代わり昼間に使えないですけどね。時間の捻出にはつながらないことは明らかです。何となくテンションが上がる、ナンパ目的ならいいんじゃないですか。雰囲気は最高です。ただ、それは日常から離れているからこその雰囲気です。そこで暮らすこと、毎日使うことを考えてください。

 

 意外といいもの

 インフルエンサーが紹介する中でも暮らしの改善に確かにつながるであろう物もあります。それはロボット掃除機です。

 ロボット掃除機に全ての掃除を任せきりになるほどでもなく、ロボット掃除機を動作させようとすると生活の中の改善点が見つかります。それは、「床に物を置かないこと」です。ロボット掃除機を問題なく動作させられる環境はそもそもほんのちょっときれいなんですよね。

 ロボット掃除機の掃除力がQOLを向上させるのではなく、ロボット掃除機を動かせる環境を作るための習慣がQOLを向上させます。掃除をまとめてやるとこまめにやるより少ない時間で済みます。また、日常的にそこそこきれいになると心理状態の改善も考えられます。

 安いもので2万円程度で日々の簡易的な掃除と環境づくりの習慣を強制入手させられます。カーテン機をいくつか買うのなら(両開きなら二つ必要)、ロボット掃除機を買って環境づくりに勤しむ方がかなり費用対効果が高いと考えます。

 

 もちろん人によってなにがQOL向上につながるのかは違います。ただ、何かを買う時は「それで何が変わるか」を考えて買うべきだと思います。